実在する変な店名の中華料理屋

『豪傑男館(ごうけつおとこかん)』という店名の中華料理屋を探していた。
タウンページに載ってる変な名前の店に行ってみよーってことで。

車に乗って行ったり来たり探したけど、『豪傑男館』なんて店、全然見つからなかった。

あきらめて、その辺にあった違う料理屋さんに行って、『豪傑海男』ていうタイトルのアニメーションが見たいってダダをこねたら、店の従業員が、flashで、スッゴいアニメーションを短時間で作ってくれた。をれを、店に作りつけられた大きなスクリーンで見た。

次は、『恐怖殺人館』って中華料理屋。その店も車に乗ってどんどん探したけれど、見つからない。探しながら、車の中でPCを広げてヤフーオークションを見てたら、フグの形をしたお弁当箱的なタッパーが売ってて、12000円くらいで高すぎて買えないな〜と思った。

さらにうろうろ道を走っていたけど、結局見つからず、妥協でテキトーな中華料理屋に入った。そしたら、厨房の中にフグのタッパーが置いてあるのを発見した。
おじさんにあれを譲って欲しいんですけど、と言ったら、500円で譲ってくれた。ヤフオクでは12000円もするタッパーだったので、安さに驚いた。

その店に置いてあった、ボードゲームの人生ゲームみたいなのが置いてあった。それは、“実在するへんな名前の中華料理屋スゴロク”だった。これをやってたら、おじさんが、『恐怖殺人館』に似た名前の店『恐怖強行館』はあるって言ってた。スゴロクのますにもあった。だから、次はそこに行く事にした。