公園の地下のニワトリがいるところ

学校で使う物の洋品店にいた。上履きとかジャージとかが色々売っている。髪の長い女の子と、もう一人女の子がいて、二人は高校生くらい、オシャレな子達だった。二人は、ジャージとか、運動靴とか、紙とか、を買うためにレジへ持っていった。

レジに勘定をする人がいなかった。すると二人は、アカペラで歌いだした。歌詞の内容は、レジの人に来て欲しい、我々はこれらを買いたい、というような内容だった。即興で上手にハモっているので関心した。

彼女達は会計をして帰り、我々のみが店に残ると、店員が、裏のコンビニで松平腱と保坂尚輝の手品ショーがやっているから見に行ったら、と勧めてきた。

我々は裏へ回ると、セブンイレブンがあり、普段レジがあるあたりがステージになっていて、手品とトークショーがやっていた。店内は人がいっぱいだったので、外から見ただけで済ませた。

ショーが終わるのを待っていて、我々3人と松平健保坂尚輝は、公園へ出かけた。
松平健が、公園の地下へ行きたい行きたいと言うので、行くことになった。
公園の地下は、ニワトリがたくさん囲われているらしい。

公園の地下へ続く階段を下りていくと、種類ごとに分けられたニワトリが籠に入れられたり、柵の中にいたりする。何百匹もいるようだ。
もう少し進んでいくと、変なテーマパークのような感じになっている。

健さんはノリノリで、私の仲間2人と共に、先へ進んでしまった。私は保坂尚輝といっしょに進むことに。

少し進むと、生きたエビが、ぴょん、と現れ、白魚を口で挟んで、我々に投げてくる。なんだか気持ち悪い。
少し進むと、今度は、生きたうなぎがぴょん、と出てきて、となりのうなぎを投げてくる。なんだか気持ち悪い。

少し進むと、ご飯が売っており、保坂尚輝が、表面をあぶっただけで中はほとんど生の鶏肉の寿司を買った。一緒に食べたけど、生肉の部分が多すぎて、ちょっと気持ち悪い。6個入りくらいで1つ余ったのを、保坂尚輝が後で食べるとか言うから、私が手で1つ持っていかなければならなかった。

寿司のご飯部分がどこかへ行ってしまい、生肉だけが手の中に残った。
生肉の汁が、だんだん垂れてくる。
気持ち悪い。

健さん達は、またまだ地下のニワトリとテーマパークを楽しんでいるけれど、私と保坂さんはもう地上へ戻ることにした。

地下から地上へ上がる際に、金属の手すりを乗り越えなくてはならない。結構高い手すり。
越えるのに苦労して、生肉の汁がお気に入りの服に付きそうになる。
手すりには、生肉の汁がいっぱい付く。

なんだか、生肉を持っていることが、すごくイヤになってきて、
燃えるごみのごみ箱に、えいっやっと捨てた。
公園のごみ箱へ生肉を捨てていいのかどうかを気にしながら。

刺青

のりが、ボディーピイアスをしなよ、って勧めてくるから、何も考えずにソウダネ、てな調子でボディーピアス店へ行った。
手術台にうつ伏せで載ってたら、知らない間に作業が終わってた。全然痛くなかった。
腰のあたりを触ると、丸い銀色のピアスが2つ取り付けられた。これはオシャレなのかどうなのかよくわからない。
すると、ついでにサービスで刺青を入れてあげるよ、と言われた。せっかくだから、お願いした。
背中に入れられるので、私はそのままうつ伏せに寝ている。麻酔を染み込ませた布で背中を拭かれ、気づいたらもう作業が終わっていた。

彫り氏の人が、自慢気に鏡を見せてくる。「どう、いいでしょ。」

私の背中いっぱいに、細い女の人と、大きな樹木と、真っ赤な郵便ポストの刺青が彫られていた。

なかなかオシャレでいいかな、とその時は満足したのだけど、すぐに不安になってきた。

このままじゃ、温泉にも入れないし、フィットネスジムのプールにも行けない、会社とかに行くときにキャミソールも着れないよー。

何度も何度も、背中の刺青を鏡で見る。赤いポストがオシャレだ。一生懸命、この構図はすっごくオシャレなんだと思い込む。オシャレだから、少々不便でもいいじゃん。そう思うことで自分を慰めようとする。

ママに見せたら、ため息をつかれた。

さらに落ち込む。

どうにかして、皮膚の移植とかやけどとかでこの刺青を消せやしないかと考える。

すごく後悔しつづける。

展覧会

Helloキティーと芸能人とか美術作家とか有名人のコラボレーションの展覧会をカエラちゃんと見に行った。会場に入ったらまだ準備中だった。そこでは、カエラちゃんの父親違いの弟が、電飾を取り付けるバイトをしていたり、カエラちゃんのお父さんが写経みたいなことをしていた。お父さんは、こころなしか弟に冷たい。
皆、それぞれ自分のやるべき作業をもくもくとこなしていき、展覧会の準備が完了し、展覧会がオープンしたので、入り口の方から見学していった。

ヨッシーていう女の子が、展示の一部になっていた。彼女は大きなシャツを着ていた。そのシャツの裾がすごく長くなっていて、布の途中から、壁にかけられた100号サイズの大きなキャンバスに張られていた
。シャツと続きのキャンバスは、茶系の土の色の絵の具で塗り潰されている。
シャツとキャンバスは地面にみたてられているらしい。その地面キャンバスに、プロジェクターから影絵みたいな人間の映像が投影されている。

次に、座敷のような空間に入った。係員に案内されて、隅の方の円卓に着席した。すると、小さな小汚いティーカップが6つ運ばれてきた。係員の勧めるままに、私とカエラちゃんは、カップの中の飲み物を口に含んだ。紫がかったドス黒い飲み物。ブルーベリーみたいな味なんだけど、泥臭くて飲み込めない。はきだそうとしたら、口から虫みたいなのがいっぱい飛び出してきた。液体が虫に変化したらしい。

私達は怒って、この展覧会の主宰者、いいだしっぺは誰?ってその辺の人に尋ねたら、辻本さんなんですよ、と教えてくれた。
辻本さんが誰なのかわからずにいたら、ハトサブレの会社の社長さんらしい。「あのヒトはハトサブレで名を上げたのはいいんだけどね〜」と、回答してくれた人は辻本さんを快く思っていないみたいだ。

車の曲線に名前を付けてる子

車が大好きな男の子がいた。
その子は、とある車の曲線のひとつひとつに、名前を付けていた。
私に曲線の図をたくさん見せてくれた。
でも、その曲線をどの位置でで分断するか、という点について指摘したら、悩みだして、
私と彼で、曲線の変化率について考えて、話合った。

結局その曲線についての話が楽しかったので、彼も私に親しみを覚えてくれて、何かと一緒に行動した。
みんなでご飯を食べに行く途中、彼と話をしながら坂道を下っていたら、
私の所持していた、エメラルドグリーンのカエルの人形がなくなっていることに気づいた。
そしたら、その彼の手の甲にカエルが乗っていた。私の人形にそっくりなのに、そのカエルは人形じゃなくて本物で、少し表面がガサガサしていた。
私が自分のカエルじゃないよ、と言うと、彼はカエルの肛門をペロリと舐めた。
彼曰く、甘くてオイシイらしい。

でかい神社の祭

でかい神社の一年に一度のすごい祭。たくさんの参拝客が神社に終結している。
色んな小学校の児童も団体で見学に来ている。児童達は、学校ごとに違う色のジャージ
を来ている。彼らは集団で一斉に動くので、はからずしもマスゲームみたいになってる。

そろそろ祭りも終盤にさしかかってきたのか、神社の人達は片付けをしはじめた。

すると、一人の神社の職員が、高い冊で囲われた有り難そうな楠の木に近づいた。
彼は、はしごを使って冊を乗り越え、木の麓に置いてあった大きなブルーの看板を持ってきた。そして、神社のメイン広場にスッゴい勢いで走り出した。他の職員の人が、オマエそれフライングだろ〜早すぎ〜!と叫んでいるのに耳も貸さず。

すると、参拝者達も彼を追いかけ出した。何だろ、何だろ、と思っていると、広場には4つの色の看板を掲げた人が立っていた。さっきの彼の持つ青い看板は、『運気向上』と書かれている。他の、赤、黄、紫の看板には、各々『やる気向上』『人から恨まれない』『元気』と書かれている。看板の元にはお賽銭箱が置いてある。

みんな、自分の願いに適した看板のお賽銭箱に、競うようにお金を投げ入れ、お祈りしている。
私も急がなきゃ、という気分になって、青い看板のお賽銭箱に100円入れてお祈りした。

松田聖子が引っ越してきた

実家の隣の家に、松田聖子家族が引っ越してきた。我家にも引越しの挨拶にきたのだ。
うちの家族全員で、玄関に駆けつけた。
聖子と、ダンナ(見たこと無い人)、サヤカと、最近松田家の養子になった男の子と、弁護士の5人が門の前に立っていた。

私は何となくコウフンしていたのと、手持ち無沙汰なことが原因で、
へんてこな気分になったことを紛らわす為、屈伸運動をしていた。

聖子とダンナと弁護士が、交互に話す。隣に松田聖子が住んでいることを内緒にして欲しい、というようなことを言っている。

うちに遊びに来ていた従弟も、様子を窺いに玄関まで出てきた。そしたら、コウフンして、
小川(我家の玄関に続く庭に小川が流れていた)に掛かる小さな橋で連続ジャンプを始めた。
そしたら、小川に落っこちた。

従弟はまだ6歳くらいなので、自力で脱出できないでいた。私はお気に入りの黒皮のパンプスを履いたいたけど、我慢して履いたまま小川に入り、従弟を救出した。彼の来ていた黒皮のコートも水に濡れてぐしゃぐしゃになったので、干してあげた。

そうこうしている間にも、まだ、松田聖子家族と、我家の家族は、雑談を続けていた。

ゆで卵

テーブルの下にゆで卵がいくつか取り付けられている。それをコロコロと転すことができるようになっている。
女の人がテーブルの下にもぐって、そのゆで卵をコロコロと転がして、見た目と手触りで正解のゆで卵をみつけた。
その卵を食べたら、黒いストッキングをはく権利をもらえてた。